コンセプトCONCEPT

背面、表面、役割を明確にした
革新的デザイン

「抜け」方向に特化した背面 「抜け」方向に特化した背面

「抜け方向」に特化した背面

大胆に配列した背面の溝が指先にしっかりフィット。「クラブが抜ける」方向への防滑性能に特化させました。

ゴルファーの多くは「抜ける」ことへの恐怖心から、必要以上に強くグリップを握ってしまいます。

ラダーグリップは指先に感じる確かな溝の凹凸と、視覚的にも「抜けにくい」と感じさせるデザインにすることで「力を抜いて握れる」安心感を提供します。

「ねじれ」方向に特化した表面 「ねじれ」方向に特化した表面

「ねじれ方向」に特化した表面

表側は、手のひらから感じる「ねじれへの不安」を解消できるように溝の配列、形状に技術を集約しました。

2種類の溝を縦方向は交互に、横方向は 1 点1点 不規則に配列。これは金型の繋ぎ目ギリギリまで効率よく効果的に溝を配置するためです。

溝の形状にもこだわり、角の丸みを極力抑えた「角ばった直線的な溝(角溝)」を採用し高い防滑性を実現しました。

「角溝」を実現した日本の超高精度成型技術

表面、裏面とも「角ばった直線的な溝(角溝)」を採用。

溝の丸みを極力抑えエッジを効かせたことが特徴で、高い防滑性を誇ります。この「角溝」は成型上の管理が難しく、また生産効率も悪く、現場泣かせのものでした。

可能にしたのは、改良改善を繰り返す日本の職人気質。この溝には熟練技術者の思いが詰まっております。

ブランドロゴを背面に、プレイヤーの目線に配慮。

不要な情報を削除し、すっきりとしたデザイン

ブランドロゴを背面に配置し、ゴルファーの目線に入らないように配慮しました。また、「スクエア」の位置を示す目印を◆◆として、付近の溝と類似させ、目立たないようにしています。

ウェッジなどフェイスを開いて使用する場合や、バックラインをずらして挿入した場合でも見た目の変化がほぼありません。あらゆるシチュエーションで、プレイヤーの集中を妨げないように配慮しました。

アドレス時のグリップの見え方

一般的なグリップ
一般的なグリップ

「スクエア」の位置を示す目印があり、プレイヤーの目線にブランドロゴがある。

ラダーグリップ
ラダーグリップ

不要な情報を削除し、すっきりとしたデザイン。

金型の繋ぎ目を感じさせない「こだわりの溝配列」

溝の配列にもこだわっています。2種類の溝を縦方向には交互に規則的に配列。
横方向は、1 点1 点ランダムに配置。
不規則に配置することで、金型のつなぎ目を感じさせないように工夫しています。

一般的なグリップ/ 180度でデザインが切り替わる。
ラダーグリップ/ 290度(設計上の数値) で表側から続く溝パターンが切り替わる。

グリップ断面図 溝のパターンが切り替わる位置

一般的なグリップ
一般的なグリップ
ラダーグリップ
ラダーグリップ